熊本でインプラントトップ

大きな症例

DSC04436.JPG

下顎すべてを6本のインプラントで補綴した症例。
ねじ止めのケースは久しぶりだった。
セメンティングのケースでは、実は精度はそれほど要求されないが、ねじ止めだとまったく異なる。
パッシブフィットと呼ばれる、技工士泣かせの恐ろしいまでの精度が必要だ。

また、口の中で実際にねじ止めする術者つまり歯科医師の側にもパッシブフィットを感じることが出来る手指の感度が要求される。
まさに真剣勝負だ。
僕がインプラント技工に携わり始めた30年近く前から10数年前までは大変だった。
鋳造の精度があまり出なかったため、色々工夫した。
それでも何度も作り直しを余儀なくされた。

ところが今はCAD、CAMの技術が進み、削りだしで作ることが出来るため、すばらしい精度を持つ技巧物が作れる。

芸術的とさえいえるすばらしい技工物が出来上がってきた。
ほとんど調整することなく、患者さんの口の中に納まった。
一級品だ。

請求書が届いて、もう一度驚いた。
金額も超一流だった。

骨の無い抜歯直後のインプラント埋入→骨再生


R3.jpg

歯根ハセツでやむなく抜歯直後。

R6.jpg

インプラント穴形成

R7.jpg

インプラント埋入

R15.jpg

骨を増やす材料を入れる。抜歯からここまで一回で終わります。約20分。
この後はインプラントが骨と結合し、骨が盛り上がってくるのを約4ヶ月待ちます。

R16.jpg

4ヵ月後。すっかり骨が出来上がってきています。
あとは上に歯を作って終了。

以前は抜歯の後数ヶ月待ってから、インプラントを埋めてさらに数ヶ月待って歯を入れていたので1年近くかかることもありましたが、
最近は期間が短縮されました。


インプラントはお早めに

R2.jpg

4年前インプラントのご相談でお見えになった。そのときは83才とご高齢だったこともあり、インプラントしなくても治療は出来るのではとお答えした。

そのご、もともとのかかりつけにずっと通われていたらしいが、今回は医者である息子さんに「らちが明かないから君が見てくれ。」とアクアデンタルに通われることになった。

少し難しいかなぐらいの印象だった。欠損部が下は左に、上は右に偏っている上下左右のバランスが悪い、まぁ難症例になりやすいケースだ。
まず主訴をある程度解決させた。左下の入れ歯のマイナーな調整で済んだ。主訴が解決すると患者さんの訴えはたいていレベルアップする。右上が痛くて硬いものが噛めないのだそうだ。ブリッジをはずしプロビジョナル(仮歯)に置き換え、様子を見る。大丈夫なら、解決するが
そう簡単にはいかない。どうしても大臼歯が必要とのリクエストだった。

右上の臼歯は一本しかない。単純に一人(一歯)で4人分の仕事(咀嚼)をこなさなくてはならない。非常に条件が悪い。

インプラントをすれば・・・一瞬頭をよぎった。否定した。
4年前にインプラントをしておけば・・・。

87歳。かなり元気で硬いものをバリバリ食す元気なかたもいらっしゃるし、そうでないかたも。

とにかくブリッジを作り入れ歯を作ってみるつもりだ。
「先生、大好きなあわびが食べられません。」
「もうこれぐらいで勘弁してください。」
こうならなきゃいいが・・・

骨が薄い部分にインプラントを埋めるテクニック、ソケットリフト

R16.jpg
久しぶりのブログ更新。


ソケットリフトというテクニックがある。上あごの臼歯部で骨が薄い場合に用いられる。

インプラント体を支持するのに有効なのは増骨した部分ではなく元からある既存骨だ。

したがってより強固な支持を得たいときは、埋入深度が重要となる。

インプラントメーカーによって、マシーンポリッシュのカラーの幅が異なるので

それに応じた埋入が必要だ。

抜歯即時同時埋入

3DSlice1_2011-01-29_16-31-19.JPG

抜歯してすぐにインプラントを埋入する計画を立てた。左上2の唇側の骨がとても薄い。
ほとんど無いかもしれないし、抜歯の衝撃で骨がなくなるかもしれない。

R3.jpg

骨を壊さないように慎重に抜いた。

R4.jpg

特殊な器具を用いてほとんど骨を削ることなく穴を形成する。押し広げるイメージだ。

R6.jpg

先端の2ミリで固定して隙間に増骨剤を詰め込む。

とても短時間で終了した。腫れも痛みもなさそうだ。

骨が少なくても安全なインプラント

R17.jpg
右上4のインプラント手術。やむなく抜歯した隣の5番の骨欠損が大きめで反対隣の3番は歯根が斜めに接近している。
事前にCTを撮影したが頬舌的にもタイトなポジションとなりそうだった。

垂直的な骨の量もぎりぎり9から10ミリ。10ミリのインプラントが上顎洞底の緻密骨にぴたりと接触すれば理想的だと思われた。

骨の横方向の拡大をしながら垂直的には洞底直下1ミリで止めた。慣れてくると手に伝わる感覚でそれと解る。

少し迷ったが審美領域でもあることから、少しだけソケットリフトをして0.5ミリ深めに埋めることにした。

CT等のIT機器がずいぶんと進歩を遂げ診断力が格段に上がった。準備を怠らないが、現実の手術では少し迷うこともある。
そんなとき結果としてより正しいほうを選択できるようにしたい。

ブリッジの支台(犬歯)がだめになったときのインプラント

3DSlice1_2010-08-11_15-40-09.JPG

ブリッジ支台の犬歯が腫れてのご来院。残せるものならなるべく抜きたくは無いが残念ながら抜歯となった。
そのまま、入れ歯、ブリッジ、インプラントの4通りの選択肢を説明した。インプラントをすることになったので一月ほど置いてCTを撮影した。
唇側の骨の欠損が著しい。シングルスタンドの予定なので十分な長さのものを埋入したい。

もう一月ほど置いてから手術となった。骨のもりあがりは少なめだった。唇側に骨が足りなかったのでGBRをして終了。

上顎ソケットリフト

3DSlice1_2010-07-22_18-43-10.JPG

今日1次外科の抜糸。左上56ソケットリフト症例だった。

ソケットリフトとは骨の少ない上顎臼歯に用いる増骨テクニック。
以前は骨をたたいてリフトアップしていたが、患者さんの評判はあまりいいものではなかった。
なにしろ、骨を1ミリ残してドリリングするのは結構難しい。残しすぎると骨をたたくときかなりの衝撃になる。
最近は安全で不快感も少ないテクニックが開発され、患者さんもずいぶん楽になった。

晴れ、痛みも無く楽だったとおっしゃった。

長崎からの患者さん。一泊二日ですぐ歯を入れる

3DSlice1_2010-07-16_17-52-49.jpg

事前に撮影したCTや歯型をもとに一泊二日の手術を綿密に計画する。通院回数を減らすことも治療の重要な要素だ。出来るだけ骨のあるところを利用しつつ後に入る歯のポジションも考慮しなければならない。10年ぐらい前までは外科主導のインプラント治療。その後は技術が進み骨を比較的自由に操れるようになった。足りないところは増やすという考え方だ。上に取り付ける歯の形を考えてする治療、補綴主導と呼ばれた。最近は両者をミックスさせる考え方が主流のように感じる。つまり補綴も考慮しつつ大掛かりな外科は避ける傾向にある。ひとりチーム医療が必要となる。

なんとか計画通りに埋入できた。仮歯専用のミニインプラントも入れて、翌日朝には仮歯も入った。出血、痛み、腫れも無く無事手術は終わった。

最近大きな手術は疲れる。先日こんなことを知り合いの脳外科医につぶやいたら「若造が何を言う」と叱られた。10時間ぐらいの手術はざらだそうだ。

前歯のインプラント〜審美的配慮〜

DSC03396.JPG

前歯のインプラント希望の患者さん。
一歯欠損の場合、両隣の歯を削らずに済むことは大きなメリットとなる。
やはりインプラントが第一選択となる。

インプラントに安全を重視するなら直接目で見るため、それなりに歯茎を剥ぐ。
しかし、組織に対する浸傷が増えるため、腫れや痛みの原因になりやすい。

患者さんは、術直前に腫れることを気にしだした。
腫れないことを重要視するならば、パンチアウト(穴を開け)してフラップレス(歯茎をめくらずに)でやればよい。しかしこのケースでは審美性のため歯茎のボリュームを落とすことは避けたい。
したがって、最小の浸傷で審美性も確保するように努めた。

今日傷を診せに来られたが、痛くもないしまったく腫れなかったらしい。

R2.jpg

安心安全機能性、さらに見た目も確保しなければならない。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。