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ネジ固定vsセメント固定

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4ヶ月ほど前、紹介でいらした患者さん。
初めにいらしたきっかけは、前の歯科に対する不満だった。若い勤務医の態度や手技が荒っぽくて、我慢が出来なかったらしい。
私が修行中だった頃は小倉の下川先生に手つきや手さばきを猛烈に注意された。「結果を出すだけじゃ駄目だ。患者さんは君たちの手つきの中から実力を感じ取るものだ。一流スポーツ選手の動きを見ろ。優雅に見えると思わないか?」
医療行為の中に優雅さを込めろというのだった。

主訴の歯は根が割れていて保存不可能。抜歯が決定し、後の処置について説明し、抜歯と同時のインプラントに決まった。
1次手術をして、その後3ヶ月ほど骨との結合を待ち、歯を作っていくことになった。するとひとつ奥のインプラントが少し緩んでいることに気づいた。これは2年ほど前に前医院で行われたものらしい。

スクリューで最終固定されていて、何回か緩んだがもう二度と行きたくなかったのでそのままにしているらしかった。

前の歯をアクアデンタルで入れていくので、ついでに奥の歯をはずしてやりかえることになった。患者さんは奥の歯の費用を上の部分だけ再度負担することになるが、その方がメリットは大きいと考えられた。
申し訳ないがしかたが無い。

不満を言ってくれる患者さんはまだいい。手の施しようがあるからだ。文句も言わずアクアデンタルを去っていく患者さんがいるかもしれないと、恐ろしくなった。


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