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どのインプラントを選ぶのか

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インプラントボディの選択についてお話しする。

世界中で何百種類のインプラントがあるらしい。なかでもメジャーなものは10種類ぐらいに絞られる。その中から、どのメーカーのどういったインプラントシステムを選ぶのかが問題になる。

初めはおそらく勤務先で使っていたものか、あるいは親しい先生が使っているシステムを使い始める。慣れや情報は大切な要因だ。

それからは、講演会やセミナーですすめられ、長所短所を検討したうえで新しいものを導入したりするようになる。そして、いろいろなことが分かってくると、好みということになろうか。

実際にメーカーは細かい差を強調して売り込んでくる。しかしそれぞれのシステムでみなさんそれなりに成果を上げているのだから、そんなに優劣はないのかもしれない。

私は、アストラ、スイスプラス、    スクリューベントと使ってきた。結局は主にインターナルジョイントタイプに落ち着いた。好みの問題かもしれない。選択するときに重要視するのは、それぞれのパーツの精度だ。10年ぐらい前、ある国産のメーカーからモニターを頼まれ、いろいろ意見をしたことがある。工学系の技術者を前に精度が悪いと指摘した。パーツを勘合させた時の独特のフィット感というかがたのなさというか、それがあるかないかが重要なのだ。手指感覚だ。

パッシブフィットという言葉がある。抵抗のない適合状態のことだ。歯科技工士として上部構造を作っていたころは、泣かされた。2本以上を連結するとき蝋着といって溶接みたいなことをする。そのときに温度変化からわずかに変形を起こすのだ。ねじ止め上部構造を経験してきた歯科技工士は恐ろしいまでの蝋着技術がある。わずかの狂いも許されないのだ。

そのパッシブフィットの手指感覚の甘い人がいる。これはもう感覚だから仕方がない。
もの作りをしてきたはずの工学系の技術者にもわかってもらえなかったときは驚いた。
それでもアドバイスしたそのインプラントメーカーは少しずつメジャーになりつつあるようだ。
私は信用できないので使わないが。


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